12/29~1/9までタンザニア(キリマンジャロ)に行ってきました。
これから5回にわたり旅行記をお伝えします。お暇な方は読んで頂ければと思います。
目的はアフリカ最高峰のキリマンジャロ。
崖のような山ではなく、なだらかな坂で、初心者でも挑戦出来る山であります。
成田からドーハ経由でキリマンジャロ空港まで22時間で到着し、
現地のガイドと挨拶と打ち合わせし、明日の登山に備えます。
登りがロンガイルートで下りがマラングルート、5泊6日で山を縦断します!
1日目
12/31 標高(1900~2600m)
時間になっても迎えがこない・・・流石タンザニア。
この程度のトラブルは普通で、違う会社で登った方は
お金が返して貰えないといったこともあったようです。
他にもいろいろトラブルに見舞われ、登り始めたのは15時半でした。
偶然、銃と寝袋だけ持った方と談笑しながら、森林の中を歩いて行きます。
18時半にはテントへ到着、お湯や食事が用意され、
荷物も運んで貰えるので、山小屋感覚で快適なものでした。

2日目報告。
1/1 標高(2600~3800m)
お湯で顔を洗い気持ちが良い朝でしたが、すぐに雨で何も見えない中登っていきます。
次第に森もなくなり、ゴツゴツした岩だらけの中もくもくと歩きます。
ガイドのトイレ待ちが長くて、寒いと同行者と愚痴りながら15時頃になんとか到着。
まだ高山病の症状はなく、この日も快適でした。

3日目
1/2 標高(3800~4700m)
ようやくキリマンジャロが見え
テンションも上がって来たものの、同行者は腹痛で辛そうでした。
歩くと直ぐに息が上がり、ポレポレ(ゆっくりゆっくり)と言われながら
着実に進んで行きます。雪や強風、そんな中キャンプ地に到着です。
頭痛が酷く、全身も痺れ、顔面も蒼白だったようですが、
低酸素ルームで体験済みだったので、治るまで耐えます。
余裕が無く現在地が確認出来なかった自分らも悪いのですが、
18時にガイドから「明日アタックだから”0時起きね”」と言われ
???な2人…予定では高度順応で明後日アタックでしたが、
勝手に変えられました。せめて先に言ってくれ~と思いながら、準備します。
4日目
1/3 標高(4700~5895~3700m)
星空の中アタックを開始します。
ゆっくりとしか動けないため、体が全然温まらず、
-10℃の雪山の方が快適であると後で思ったのですが、
当時は頭痛と呼吸が苦しく、着いていくだけで必死…
二度と来ないと初めて思ったのでした。
6時間かけ、朝日と共に最初のピークに到着。
その頃には低酸素にも慣れて問題なく、
そのまま最高峰のウルフピークに行き登頂を完了し、下山を開始します。
当日中に2000mを一気に降り、長い長い一日が終了したのでした。

5日目
1/4 標高(3700~1800m)
マイナールートからの登りだったため、下山は多くの人とすれ違いました。
小屋泊ルートは人が多いなと、スタスタ歩く、ひたすら歩く、森が出てくる。
まだ歩く、長い・・・
なんとか昼過ぎにはゲートに到着し、登山は終了です。
残りの日程は街の散策とサファリで。
その辺の人の案内で市場の奥地を見たり、
道路をキリンが横断したり、サファリ帰りの送迎で
ドライバーが検問で捕まったり、と色々ありましたが、充実した年末でした。
もしタンザニアに行く機会がありましたら、
現地の人は”てきとー”だけど真面目な人ばかりなので、
楽しんだ者勝ちだと思います。
最後まで付き合い頂きありがとうございました。
下記より原文とリンク
みなさまはじめまして。
流機入社2年目、技術部設計グループの奥山と申します。
12/29~1/9までタンザニア(キリマンジャロ)に行ってきました。
これから5回にわたり旅行記をお伝えします。お暇な方は読んで頂ければと思います。
目的はアフリカ最高峰のキリマンジャロ。
崖のような山ではなく、なだらかな坂で、初心者でも挑戦出来る山であります。
成田からドーハ経由でキリマンジャロ空港まで22時間で到着し、
現地のガイドと挨拶と打ち合わせし、明日の登山に備えます。
登りがロンガイルートで下りがマラングルート、5泊6日で山を縦断します!
初日につづく。
https://www.facebook.com/ryukieng/posts/1263854833681423
技術部奥山による、キリマンジャロ旅行記です!
1日目報告。
12/31 標高(1900~2600m)
時間になっても迎えがこない・・・流石タンザニア。
この程度のトラブルは普通で、違う会社で登った方は
お金が返して貰えないといったこともあったようです。
他にもいろいろトラブルに見舞われ、登り始めたのは15時半でした。
偶然、銃と寝袋だけ持った方と談笑しながら、森林の中を歩いて行きます。
18時半にはテントへ到着、お湯や食事が用意され、
荷物も運んで貰えるので、山小屋感覚で快適なものでした。
2日目につづく。
https://www.facebook.com/ryukieng/posts/1263856360347937
技術部奥山による、キリマンジャロ旅行記です!
2日目報告。
1/1 標高(2600~3800m)
お湯で顔を洗い気持ちが良い朝でしたが、すぐに雨で何も見えない中登っていきます。
次第に森もなくなり、ゴツゴツした岩だらけの中もくもくと歩きます。
ガイドのトイレ待ちが長くて、寒いと同行者と愚痴りながら15時頃になんとか到着。
まだ高山病の症状はなく、この日も快適でした。
3日目につづく。
https://www.facebook.com/ryukieng/posts/1263856967014543
技術部奥山による、キリマンジャロ旅行記です!
3日目報告。
1/2 標高(3800~4700m)
ようやくキリマンジャロが見え
テンションも上がって来たものの、同行者は腹痛で辛そうでした。
歩くと直ぐに息が上がり、ポレポレ(ゆっくりゆっくり)と言われながら
着実に進んで行きます。雪や強風、そんな中キャンプ地に到着です。
頭痛が酷く、全身も痺れ、顔面も蒼白だったようですが、
低酸素ルームで体験済みだったので、治るまで耐えます。
余裕が無く現在地が確認出来なかった自分らも悪いのですが、
18時にガイドから「明日アタックだから”0時起きね”」と言われ
???な2人…予定では高度順応で明後日アタックでしたが、
勝手に変えられていました。せめて先に言ってくれ~と思いながら、準備します。
4日目につづく。
https://www.facebook.com/ryukieng/posts/1263857853681121
技術部奥山による、キリマンジャロ旅行記です!
4日目報告。
1/3 標高(4700~5895~3700m)
星空の中アタックを開始します。
ゆっくりとしか動けないため、体が全然温まらず、
-10℃の雪山の方が快適であると後で思ったのですが、
当時は頭痛と呼吸が苦しく、着いていくだけで必死…
二度と来ないと初めて思ったのでした。
6時間かけ、朝日と共に最初のピークに到着。
その頃には低酸素にも慣れて問題なく、
そのまま最高峰のウルフピークに行き登頂を完了し、下山を開始します。
当日中に2000mを一気に降り、長い長い一日が終了したのでした。
5日目につづく。
https://www.facebook.com/ryukieng/posts/1263859773680929
技術部奥山による、キリマンジャロ旅行記です!
5日目 報告。
1/4 標高(3700~1800m)
マイナールートからの登りだったため、下山は多くの人とすれ違いました。
小屋泊ルートは人が多いなと、スタスタ歩く、ひたすら歩く、森が出てくる。
まだ歩く、長い・・・
なんとか昼過ぎにはゲートに到着し、登山は終了です。
残りの日程は街の散策とサファリで。
その辺の人の案内で市場の奥地を見たり、
道路をキリンが横断したり、サファリ帰りの送迎で
ドライバーが検問で捕まったり、と色々ありましたが、充実した年末でした。
もしタンザニアに行く機会がありましたら、
現地の人は”てきとー”だけど真面目な人ばかりなので、
楽しんだ者勝ちだと思います。
最後まで付き合い頂きありがとうございましたお。
おわり
https://www.facebook.com/ryukieng/posts/1263862703680636