9月20日、北海道ニセコで開催されたJ1パラグライダー大会。
残念ながら本日のタスクはキャンセルとなりましたが、それでもフリーフライトや機材チェック、ガーグル練習ができ、充実した一日となりました。
天候コンディションとキャンセルの判断
朝の札幌は肌寒く、フリースを羽織ってちょうどいい気温。昨日までの暑さが嘘のようで、やはり北海道の朝は冷え込みます。
気象情報によると:
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午前9時までは日射あり
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午前中の風は4m/s前後
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午後に向けて風速アップ、最大8m/sも予想
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夕方には雨
この予報通り、大会本部の判断でタスクはキャンセルとなりました。
新しいランディングエリア
ホテル建設の影響で、ランディングは移動して新しい場所に。
以前より広く使いやすく、下り坂になっているため上級機は注意が必要ですが、全体としては問題なし。
選手にとっては安心して降りられる環境が整っています。
テイクオフの様子
選手一同ゴンドラでテイクオフへ。
この日の風は東向きで真横風。出られなくはないものの、日射もなく逆転層がはっきり見えるコンディションで「上がりそうにないな」という雰囲気。
ブリーフィングで天候情報が共有され、ダミーフライトが行われましたが、キープはできる場面があってもトップアウトは誰もできず。
午後にかけて風が強まる予報もあり、安全を優先してタスクキャンセルが正式に決定しました。
フリーフライトでの収穫
そのまま降りるのはもったいないと、多くの選手がフライダウン。
すると東面で意外にもトップアウトできる場面があり、サーマルやリッジを利用してトップ選手たちとガーグル練習もできました。
大会タスクは中止でも、機材チェックやイメージトレーニングができ、貴重な時間となりました。
まとめ:明日以降に期待!
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本日はタスクキャンセル
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新しいランディングは広くて安心
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フリーフライトでガーグル練習&機材チェックが可能
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北海道の気温変化を実感
明日は雨予報でキャンセル濃厚ですが、22日・23日の天候回復に期待です!
選手たちにとって、最高の空が広がることを願っています。
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ニセコは雄大な景色と変化に富んだコンディションで、多くのパイロットに愛されるエリア。
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